● AJモード(スタンドアローン版)・よくある質問「動作環境について」

.

1.(ユーザー環境について)Adobe Readerのバージョンは最新版でなければなりませんか?

いいえ、最新版でなくても構いません。基本的にAdobe Reader X以上で動作します。現在のAdobe Readerの最新版はDCですから、2世代前のビューア(X(10)→XI(11)→DCなので。)でも動作します。Mac(Safari)の場合には、Adobe Reader 10.1.3以上でなければなりません。

また、Google Chrome内蔵のPDFビューアの場合はGoogle Chrome バージョン22以上で動作しますので、実質上100%動作します。2017年3月10日現在のGoogle Chromeの最新版はバージョン56ですから。

2.(保存対策する側の環境について)Acrobat Professional版を持っていないといけませんか?

いいえ、AJモード・通常版では必要ですが、AJモード・スタンドアローン版では不要です。

3.外国人が見るサイト(英語など)に利用したいです。

英語はOKですが、英語以外の外国語は、基本的に駄目だとお考えください。詳細は体験版をご利用の上、お確かめの上、お問い合わせください。

4.情報商材を販売しています。インターネット上で閲覧してもらう形ではなく、オフラインでも閲覧できるように配布ししつつ、かつコピー(転売)できないようにしたいです。

最低20万円以上の費用(配布部数は1,000以内であれば何部でも一定料金。)が必要になってくると思われますし、かなり手間隙がかかる(メールのやり取りをかなり多く繰り返す必要や、お客様側での作業も少なくないと思われます。手順はしっかりとサポートさせていただきますが、お客様側に多少の忍耐とそれなりの技術的な理解が必要だと思います。)と思いますが、それでも良ければ、サポートにご相談ください。

5.Macでも動作しますか?

加工したPDFファイルの閲覧者についてのご質問だと思いますが、詳細は、動作環境の説明ページでご確認いただきたいのですが、AJモード単独でご利用の場合と、「HTMLモードとAJモードの併用パターン」の場合とで大きく異なります。

AJモード単独の場合、Macの場合は、ブラウザがSafariの時とMac版Google Chromeで動作します。

なお、保存対策される側の環境としましては、AJモードはWindowsアプリ(exeファイル)であるため、Macでは作業していただくことはできません。

6.クライアントのPDFビューアはAdobe Reader・Acrobatしかサポートしていないのですか? Foxit PDF Readerはサポートしていませんか?

基本的にそうです。Google ChromeのChrome PDF Viewerは条件付ですがサポートしています。Foxit PDF Readerはサポートしていません。

7.WEBサーバではなく、ファイルサーバでも動作可能でしょうか?

はい、動作可能です。詳細は、こちらをご参照ください。

8.制限事項・既知の問題はありますか?

制限事項・既知の問題については以下を参照してください。

  • スタンドアローン版に特有の制限事項・既知の問題はこちらを参照してください。

  • 日本語のパスワードを設定することはできません。ただし、これはスタンドアローン版だけではなく、通常版でもAcrobat Professional版を使ってパスワード設定をされようとしている限り、そうなります。
  • オープンパスワード(文書を開くための閲覧用パスワード)を設定されているPDFファイルの加工処理はできません。2014年7月17日現在、一旦、そのPDFファイルを加工されたPDF作成ソフトなどでオープンパスワードの解除をしていただく必要があります。ただし、この制限事項は、スタンドアローン版だけでなく、通常版でも同様です。
  • 権限パスワード(印刷禁止設定やテキストのコピー禁止設定を勝手に解除されないようにするためのパスワード)の場合は、製品内でその権限パスワードを入力いただくことで保存対策することが可能ですが、権限パスワードとして日本語のパスワードを設定されていた場合、処理できません。半角英数字などASCII文字に限られます。なお、通常版の場合も、Acrobat Professional版などで権限パスワードを一旦外していただいた状態で保存対策処理をしていただく必要がありますが、Acrobat Professional版の場合は、日本語のパスワードを解除することができません。

9.MacユーザーにAdobe Readerをインストールさせたいのですが、なかなかうまくいかないようです。どういうところに注意すべきですか?

Mac版Adobe Readerのインストール方法を参照してください。Adobe Readerの使用許諾契約に先に同意していただく必要があること、Safari 6.1以上では、サイトごとにプラグインの実行許可を与える処理が必要なことなどが、引っかかりやすいところです。ご確認ください。

10.Microsoft Edge(Windows10)でも動作しますか?

Adobe ReaderプラグインはMicrosoft Edgeで動作しないため、AJモード単独でご利用の場合には、動作しません。ステップ3で設定した、「Acrobat JavaScriptを有効にしてください。〜Adobe Reader意外のPDFビューアで閲覧されている場合もこのメッセージが表示されます。〜」のエラーメッセージが表示されることになります。

もしくは、256bit AES暗号化(level8)でPDFファイルを暗号化した場合は、PDF自体が全く表示されず、右のように、「PDFを開けませんでした。何らかの問題により、このPDFファイルを開くことができません。」というエラーメッセージが表示されます。これは、Microsoft Edgeの内蔵PDFビューアが256bit AES暗号化(level8)に対応していないためです。

「HTMLモードとAJモードの併用」パターンもしくは「HTMLモード単独」パターンの場合は、Microsoft Edgeの場合でもブラウザ内蔵PDFビューアではなく、pdf.jsというオープンソースのJavaScript製PDFビューアでの表示になりますので、動作します。

なお、Windows10でもInternet Explorer11であれば、AJモード単独でも動作しますので、AJモード単独でご利用の場合には、Internet Explorer 11の利用方法をご案内していただくようにお願いします。ご案内方法の一例はこちらをご参照ください。

11.AJモード単独で利用しています。Microsoft Edge(Windows10)でアクセスすると、「PDFを開けませんでした。何らかの問題により、このPDFファイルを開くことができません。」というエラーメッセージが表示されます。

256bit AES暗号化(level8)でPDFファイルを暗号化した場合は、PDF自体が全く表示されず、右のように、「PDFを開けませんでした。何らかの問題により、このPDFファイルを開くことができません。」というエラーメッセージが表示されます。これは、Microsoft Edgeの内蔵PDFビューアが256bit AES暗号化(level8)に対応していないためです。

HTMLモードを併用されている場合は、Microsoft Edgeの場合でもブラウザ内蔵PDFビューアではなく、pdf.jsというオープンソースのJavaScript製PDFビューアでの表示になりますので、動作しますので、ご質問者はAJモード単独でご利用なのだと思います。

AJモード単独でご利用の場合でも、Windows10でもInternet Explorer11であれば、AJモード単独で動作しますので、Windows10でのInternet Explorer 11御利用方法のようなページを準備してください。

12.AJモード単独で利用しています。Microsoft Edge(Windows10)でアクセスした時に「PDFを開けませんでした。何らかの問題により、このPDFファイルを開くことができません。」というエラーメッセージを表示させず、こちらが準備したエラーメッセージを表示するうまい方法はないものでしょうか?

もっとも簡単な方法は、PDFにリンクしているページにJavaScriptを生みこみ、Microsoft Edgeの場合は、PDFのリンクを表示させず、エラーページにリダイレクトする方法です。



また、PDFにリンクしているページ自体は表示させたくて、PDFのリンクをクリックしたあとにリダイレクトさせたい場合、サーバで下記のようなモジュールが利用であれば可能な場合があります。

Linux系サーバで、.htaccess+mod_rewriteが利用可能な場合

のうなコードを.htaccessとして保存して、PDFファイルのあるディレクトリーにアップロードしてください。Microsoft Edgeの場合は、DocumentRootにあるedge_error.htmlを表示します。

必ずテストしてください。うまく動かない場合は、.htaccessを即刻削除してください。

IIS7以上がご利用で、IIS の URL リライト モジュールが利用可能な場合

のうなコードをweb.configとして保存して、PDFファイルのあるディレクトリーにアップロードしてください。Microsoft Edgeの場合は、DocumentRootにあるedge_error.htmlを表示します。

必ずテストしてください。うまく動かない場合は、web.configを即刻削除してください。

関連ファイルダウンロード

13.AJモード単独で利用しています。256bit AES暗号化(level8)を選ぶとセキュリティが最強になるのは良いのですが、閲覧できなくなるユーザーも多くなるのではないでしょうか?。

Windows環境におけるAdobe® Readerのバージョン別シェア
(弊社調べ。2017年3月10日現在)
Adobe® Reader
のバージョン
シェア(2017/3)シェア(2016/5)
DC 約49.5% 約40.7%
XI(11) 約31.6% 約35.9%
X(10) 約13.2% 約15.9%
9.x 約4.0% 約5.3%
8.x 約1.2% 約1.5%
7.x 約0.3% 約0.5%
6.x以下 約0.1% 約0.2%
確かに128bit RC4で設定している場合よりは、確実に閲覧できなくなるユーザーは多くなります。具体的には、Adobe® Reader 9以下のユーザーが閲覧できなくなります。

しかし、弊社調査によりますと、2017年3月10日現在、Adobe® Reader(Windows)の利用者のうち、バージョン9以下の利用者は約5.6%に過ぎません。また、Windows XPでさえ、Adobe® Reader X(10)をインストールすることは可能ですから、ユーザーにX以上にアップデートしていただくことは決して無謀ではないと考えております。

また、Google Chrome内蔵のPDFビューア「Chrome PDF Viewer」の場合は、Windows/Macとも、バージョン22以上(2012年9月ごろリリース。2017年3月10日現在の最新版は56)で動作しますので、ほぼ100%動作します。ですから、問題は少ないと思われます。

実際、256bit暗号化(level8)と128bit RC4ではセキュリティの差に雲泥の差があり、PDFのセキュリティを無視する(尊重しない)OCRソフトやPDF変換ソフトの存在を考えれば、やむをえないのではないかと考えております。


14.AJモード単独で利用しています。256bit AES暗号化(level8)を選んだ場合、それをサポートしていないAdobe® Reader 9以下がアクセスするとどうなるのですか?。

Adobe® Reader 9で表示させた場合は、下記のようなダイアログ「この文書を開くときにエラーが発生しました。この文書を開くためには、Acrobatのバージョンを更新する必要があります。」が表示されます。また、Adobe® Reader 8で表示させた場合は、「この文書は、Acrobatで解読できません。」と表示されます。